職場の休憩室にあったらいいもの10選!リラックス&効率アップするための秘訣とは

みなさんの休憩室には、どのようなアイテムが置かれていますか?
休憩室は現場から離れた環境になり、午前中の疲れを癒せる場所になります。
また、従業員同士の交流が行えるコミュニケーションの場でもあり、気分転換にも役立ちます。
しかし、休憩室の環境が整っていないと、仕事の疲れが抜けず、集中力が低下してパフォーマンスが下がってしまう可能性が高いです。
そこで本記事では、休憩室にはどのようなアイテムを置くべきなのか「休憩室にあったらいいもの」を10選ご紹介します。
従業員同士のコミュニケーションを促進や眠気対策に役立つアイテムや、休憩室の環境構築のコツを紹介しているので、参考にしてみてください。
「Sleep Well While Standing 〜 立ったまま最高の休息を」
個々のパフォーマンスアップには「睡眠」が特に重要であり、仮眠なら手軽に取り入れることができるのではと、これまで世界に存在しなかった「立ち寝」に着目し、2023年8月立ったまま寝る仮眠ボックス「giraffenap(ジラフナップ)」を製品開発。
目次
シチュエーション別|休憩室にあると便利なアイテム10つ紹介
まずは休憩室にあると便利なアイテムをシチュエーション別にご紹介します。
- 眠気対策に効果的なアイテム
- ストレスを軽減するリラックスアイテム
- 従業員同士のコミュニケーションを促進するアイテム
- 身体的な不調に効くアイテム肩こり、腰痛など
それぞれどのようなアイテムが良いか解説していくので、参考にしてみてください。
眠気対策に効果的なアイテム
眠気対策に役立つアイテムでは「コーヒーメーカー」や「仮眠室・仮眠スペース」がおすすめです。
コーヒーメーカーがあることで、脳を覚醒させてくれるカフェインが摂取できます。
コーヒーは人によって飲める・飲めないがあるため、紅茶などを楽しめるティーセット付きがさらにおすすめです。
コーヒーは100mlあたり60mのカフェインが含まれていますが、紅茶も30mg入っています。
ちなみに緑茶や烏龍茶は、100mlに対して20mg入っています。
カフェインを摂取することで脳を覚醒状態にできるため、眠気が解消されやすいです。
また、仮眠室・仮眠スペースの設置を行うと、眠気対策が行えますよ。
仮眠を積極的に取る積極的仮眠「パワーナップ」は眠気を解消できるだけでなく、パフォーマンスを高めてくれるためおすすめです。
NASAが行った研究によると、26分の仮眠でパイロットのパフォーマンスと注意力が34%・反応時間が16%改善されたという報告があります。
仮眠を行うことで疲労回復やストレス解消にも役立つため、仮眠室や仮眠スペースの設置を検討してみてください。
ストレスを軽減するリラックスアイテム
ストレス軽減に役立つリラックスアイテムは「くつろげるソファ」「本棚」「パーティション」などがあげられます。
くつろげるソファを用意することで、午前中に蓄積した疲れた体をしっかりと休めることができます。
また本棚があると気分転換を図りやすく、一人の世界に没頭できるため、仕事の事を考えない時間構築ができます。
さらにパーティションや目隠しカーテンがあると、一人の時間を確保しやすいでしょう。
休憩時は周りの人と一緒に過ごしたいときもあれば、一人でのんびり休まりたいと考えるときもあります。
一人の時間を過ごせる環境も構築することで、どのようなときでも過ごしやすい休憩室の構築ができるでしょう。
従業員同士のコミュニケーションを促進するアイテム
従業員同士のコミュニケーションを促進するアイテムでは「ボックス席」「大型モニターやプロジェクター」があげられます。
ボックス席を作ることによって、カフェや喫茶店のように仲の良い人たちで集まり交流が行えます。
またボックス席は簡単な打ち合わせにも使えるため、さまざまなシーンで活躍してくれるでしょう。さらに大型モニターやプロジェクターがあると、休憩室で社内セミナーやイベントなどにも利用できます。
たとえば季節に合わせたイベントを社内で実施することで、従業員同士のコミュニケーションも促進されやすいです。
大型モニターやプロジェクターはイベントや社内セミナーで利用しないタイミングでは、焚き火や森林の映像を流しておくと良いでしょう。
焚き火や森林の映像は安静やリラクゼーション効果が期待でき、心理的ストレス軽減に役立つことがわかっています。
参照:厚生労働省
身体的な不調に効くアイテム肩こり、腰痛など
肩こり腰痛などの身体的な不調に効くアイテムでは、「マッサージ機」「ホットアイマスク」「クッション」があげられます。
マッサージ機は肩こりや腰痛などの悩みに合わせた施術を受けられるため、不調が回復しやすいでしょう。
またホットアイマスクがあると、目の周りの血流が良くなるので、眼精疲労に効果的です。
さらにホットアイマスクを使うことで視覚情報を遮断できるため、ストレス軽減も期待できます。
クッションは腰痛や肩こりにおすすめで、持ち出し可能などにしておくと疲れに合わせて従業員が気軽に使えます。
デスクワークは腰痛や肩こりを招きやすいため、PC作業が多い環境などはクッションを用意しましょう。
休憩室をより快適にするための環境
休憩室をより快適な環境にしたい場合は「音楽」「照明」「観葉植物」に注目すると良いでしょう。
それぞれどのような状態にするべきか解説していきます。
音楽|カフェや喫茶店でかかっているようなのどかなミュージック

休憩室の音楽は、カフェや喫茶店でかかっているようなのどかな曲にしましょう。
ジャンルがわからない場合は「カフェジャズ」や「ボサノバ」などがおすすめです。
ゆったりとした曲をかけることにより、気持ちも落ち着かせやすいでしょう。
心が休まるような環境を構築することでストレス軽減が図れるため、休憩室の音楽に注目してみてください。
照明|明るすぎずグリーン系やオレンジ系の照明がおすすめ

休憩室の照明は、少し暗いと感じるような明るすぎない状態にしましょう。
明るさが強いと脳が覚醒状態になりやすく、脳を休めるはずが活発な状態になってしまう可能性があります。
またグリーン系やオレンジ系の照明にすることで、目に優しくお昼寝が行いやすい環境を構築できます。
たとえばグリーン系は目を閉じたときの状態と似ている状況を作りやすく、目に刺激が少ないです。
オレンジ系はアットホームな雰囲気を作りやすく、落ち着きのある環境を作れます。
照明を変えるだけでも身体や精神面に良い影響を与えてくれるため、照明にもこだわってみてください。
観葉植物|緑を多く取り入れた空間にする

環境植物を多く取り入れることで、緑に触れる機会が多くなり、ストレスや中枢性疲労の解消に効果があることがわかっています。
また花の咲いた植物には抑うつや疲労を低減させるほか、リラックスできるなどの視覚を通じた効果も期待できます。
ほかにも職場内の植物は室内空気環境の改善や生産性向上に役立つことも判明しています。
そのため、休憩室はなるべく観葉植物などを設置して緑が多い環境を構築しましょう。
参照:厚生労働省
まとめ
職場の休憩室には、リラックス効果が期待できるアイテムの設置や環境構築がおすすめです。
なかでも仮眠室や仮眠スペースの設置はおすすめで、眠気解消ができるだけでなく従業員のパフォーマンス向上を図れます。
「休憩室にあったらいいものがある職場」は、従業員も働きやすい・休みやすい環境になるため、他の企業との差別化にも繋がります。
本記事でご紹介した内容を参考にしながら、休憩室の構築や仮眠・仮眠スペースの設置を行ってみてください。
立ったまま寝る仮眠ボックス「giraffenap(ジラフナップ)」

昼休憩や仕事中に仮眠を取りやすいように、広葉樹合板株式会社では、立ったまま寝られる仮眠ボックス「giraffenap(ジラフナップ)」を開発しました。
「ジラフナップ」は公衆電話ボックスほどのサイズで、ベッドを用意する必要がありません。
立った姿勢で効率よく仮眠が取れるように設計されており、リラックスした状態を作れます。
また、個室空間で周りから見られない構造のため、人の目を気にせずに寝られるほか、適度な暗さを保つように開発されています。

オフィスの一角でも理想的な仮眠を取れるため、仕事のパフォーマンスを高めたい方や従業員の健康促進を行いたい方におすすめです。
無料カタログもあるので、会社に仮眠室を設置しようか迷っている方は、ぜひジラフナップもチェックしてみてください。