食後の仮眠をおすすめする3つのメリット!食後すぐに寝るのは太りやすくなるって本当?

「食後に眠くなってしまうことが多い…」という悩みを抱えていませんか?
食後は、血糖値が短時間で急上昇したり急降下したりする「血糖値スパイク」が起きやすいです。
血糖値が急降下するタイミングは、低血糖状態になるため、脳へのエネルギー供給が不足してしまい、眠気やだるさが感じられやすくなります。そのため、食後は眠気が訪れてしまい、午後の仕事や授業に集中できないと悩む方も少なくありません。
そこで本記事では、食後の眠気を解消する「食後の仮眠」について解説します。
食後に仮眠を取るメリットや正しい取り方を開設するので、食後に眠くなりやすいと悩んでいる方は、参考にしてみてください。
「Sleep Well While Standing 〜 立ったまま最高の休息を」
個々のパフォーマンスアップには「睡眠」が特に重要であり、仮眠なら手軽に取り入れることができるのではと、これまで世界に存在しなかった「立ち寝」に着目し、2023年8月立ったまま寝る仮眠ボックス「giraffenap(ジラフナップ)」を製品開発。
目次
食後に仮眠をとるメリット

食後に仮眠を取るメリットは、3つあります。
- 午後の眠気・だるさの解消
- 記憶力・集中力の向上
- ストレス軽減・気分改善
それぞれのメリットについて解説していきます。
午後の眠気・だるさの解消
食後に仮眠を取ると、午後の眠気・だるさの解消が期待できるでしょう。
15~30分の短い仮眠を取ることによって、脳のリフレッシュができるため、午後の生産性を維持・回復することが可能です。
また、睡眠不足や集中力の低下が溜まっている状態だと、午後のパフォーマンスに大きく影響するため、仮眠を取ることで改善が図れます。
記憶力・集中力の向上
食後に仮眠は、記憶力・集中力の向上する点もメリットです。
仮眠を取ることによって、午前中に蓄積した情報を整理・整頓できます。
実際にNASAが宇宙飛行士に対して行った研究によると、26分の仮眠でパイロットの注意力が34%・反応時間が16%改善されたという調査結果が出ています。
そのため、記憶力や集中力の向上を図りたいときは、食後に仮眠を取るのがおすすめです。
ストレス軽減・気分改善
食後に仮眠を取ると、ストレス軽減や気分改善が図れるでしょう。
仮眠は副交感神経を刺激してくれるため、体と心をリラックスさせる効果が期待できます。
また、脳の興奮状態を抑えてくれるので、不安感やイライラなどの感情のバランスを整えやすいです。そのため、ストレスが溜まりやすい方や気分にムラがある場合は、食後に仮眠を取るようにしましょう。
最適な食後の仮眠の取り方

食後に仮眠を取りたいときは、以下の4つを意識しましょう。
- 食後の仮眠は15~20分が最適
- 食後から仮眠までは30分程度間隔をあける
- 寝る姿勢・環境のポイント
- 昼食のとり方も重要
それぞれの仮眠の取り方について解説するので、参考にしてみてください。
食後の仮眠は15~20分が最適
食後の仮眠時間は、15~20分間を意識しましょう。
15~20分間の短い仮眠であれば、脳をリフレッシュさせるのに最適です。
しかし、30分以上仮眠を取ってしまうと、眠りが深くなってしまうため、寝すぎてしまう可能性があります。深い眠りの状態で目を覚ますと、だるさや眠気が残ってしまうため、仮眠を取るときは短い時間にしましょう。
食後から仮眠までは30分程度間隔をあける
仮眠を取るときは、食後から仮眠までは30分程度の感覚を空けましょう。
食後は消化をするために胃や腸が活発になっているため、すぐに眠りについてしまうと胃や腸に負担をかけてしまいます。
胃もたれや逆性食道炎の原因になってしまうので、食後は30分程度感覚を空け、消火活動がある程度進んだ状態から仮眠を取るようにしましょう。
寝る姿勢・環境のポイント
仮眠を取るときは、寝る姿勢や環境にも注目しましょう。
仮眠を取る環境が悪いと、十分に眠りにつくことができず、眠気が解消されないケースも多いです。たとえば、冷えすぎ・熱すぎを防ぐためにブランケットや冷房設定に配慮したり、アイマスクや耳栓で静かな場所を作ると良いでしょう。
また、寝る姿勢は、机に頭を付けてうつ伏せの状態で寝るのがおすすめです。体を横にしてしまうと、深い眠りについてしまう可能性があります。
食後に仮眠を取るときは、寝る姿勢や環境を意識してみてください。
昼食のとり方も重要
仮眠を取る際には、昼食の取り方も意識しましょう。
昼食を取る際には、重たすぎる食事を避けたり、炭水化物は適度に摂ったりしてください。脂っこいものや炭水化物が多すぎると、消化に時間がかかってしまうため、眠気が強くなりすぎたり、仮眠中も体が休まらなかったりします。
仮眠を取りたいときは、野菜中心の定食や魚料理、雑穀ごはんなどを食べたり、腹八分目を意識したりしましょう。
食後すぐに寝るのはNG?太りやすくなるって本当?

食後にすぐ横になってしまうと、胃腸の働きが鈍くなってしまうため、気をつけるようにしましょう。
また、食後にすぐ寝てしまうと、エネルギー消費が抑えられるので、脂肪として蓄積されやすく、太りやすくなる傾向があります。
さらに、糖質・脂質が多い食事をしたあとは運動をせずに寝てしまうと、脂肪合成が活発になるため、脂肪の蓄積を避けたい方は、食後すぐ寝る状態は避けるようにしてください。
しかし、昼食後の短い時間の昼寝や仮眠は、血糖値上昇による眠気の対策や、午後の活動に向けた心身のリフレッシュにも効果的なので、ぜひ取り入れてみてください。
逆効果になるNGな仮眠習慣
逆効果になるNGな仮眠習慣は、以下があげられます。
- 30分以上仮眠を取ってしまう
- 夕方以降に仮眠を取る
- 暗く静かな部屋でしっかりと寝てしまう
- 仮眠直前にスマホやPCを観る
- 満腹状態で寝る
- 横になって寝る
たとえば、仮眠を30分以上取ってしまうと、睡眠段階の中でも深い眠りについてしまいます。深い眠りについている状態で目覚めてしまうと、眠気やだるさが解消されない可能性が高いです。
また、夕方以降に仮眠を取ってしまうと、夜の睡眠にも影響を与えてしまいます。さまざまなNG習慣があるため、気をつけるようにしましょう。
まとめ
食後の仮眠は眠気を解消できるほか、集中力や注意力の向上が図れます。
ほかにも、ストレス軽減や気分改善ができるため、午後からのパフォーマンスを高めやすいでしょう。
しかし、仮眠の方法や習慣を誤ってしまうと、逆効果を招いてしまう可能性があります。そのため、仮眠を取るときは正しいやり方・時間を意識しましょう。
最適な仮眠環境の構築は「giraffenap(ジラフナップ)」で

弊社 広葉樹合板では、企業が気軽に仮眠を取りやすいように、立ったまま眠れる仮眠ボックス「giraffenap(ジラフナップ)」を開発しました。
小型の公衆電話ほどのサイズで、理想的な姿勢・環境下で仮眠を取ることができます。ジラフナップの中は遮音性に優れているほか、適度な暗さを保つ設計です。

また、どこにも力が入らない4点保持の姿勢で眠れるように開発しており、立ったままでも理想的な眠りにつけます。
ベッドを置く部屋を作る必要がない上に、眠気が訪れた際に気軽に仮眠を取れる環境を構築できるため、従業員の健康増進やパフォーマンス向上が期待できます。
製品の詳細や導入に関するお問い合わせについては、どうぞお気軽にご相談ください。あなたの職場に最適な仮眠環境をご提案いたします。