体内時計のリセットで知っておくべき8つのルール!仕組みや乱れる原因を解説!

「体内時計をリセットする方法を知りたい……」
「体内時計が乱れるとどのような影響があるのだろう……」
体内時計は健康管理と密接な関係を持ち、うまくリセットすることで体調を整えられます。
逆に体内時計が乱れてしまうと、生活習慣病リスクや気分の低下などさまざまな悪影響があるため、しっかりとリセットしていくことが大切です。
そこで本記事では、体内時計のリセットをするうえで知っておくべきルールを解説します。
体内時計の仕組みと乱れの原因、体内時計が乱れた際の悪影響についても紹介しているので、参考にしてみてください。
「Sleep Well While Standing 〜 立ったまま最高の休息を」
個々のパフォーマンスアップには「睡眠」が特に重要であり、仮眠なら手軽に取り入れることができるのではと、これまで世界に存在しなかった「立ち寝」に着目し、2023年8月立ったまま寝る仮眠ボックス「giraffenap(ジラフナップ)」を製品開発。
目次
体内時計をリセットする上で知っておくべき8つのルール

体内時計をリセットするうえで知っておくべきルールは、以下の8つです。
- 起床後30分以内に朝日を15~30分ほど浴びる
- ストレッチや散歩などの軽い運動をして血行促進
- 食事の時間を設定して朝食を摂る
- 就寝前はスマホやPCなどの強い光を避ける
- 読書やストレッチなどの寝る前のルーティンを決める
- 就寝・起床時間を一定にする
- 3食をできるだけ決まった時間に摂る
- カフェインは午後の中でも早めに摂る
体内時計をリセットするためのルールで、とくに意識したいのが一定の生活リズムにするという点です。毎日3食同じ時間に食事を摂ることにより、生活リズムが作られます。
また、起床後に朝日を浴びることによって、体内のリズムを整えることが可能です。体内時計をリセットしたいときは、生活リズムが一定内にあるように意識しましょう。
体内時計の仕組みと乱れの原因
人間の体は、24時間より少しだけ長いリズム(体内時計)が脳に組み込まれています。
この体内時計は、光や食事などの刺激を受けて毎日リセットされます。
たとえば、毎日朝日を浴びるようにすると脳や体が覚醒し、体内時計をリセットさせることが可能です。一方、朝に光を浴びないと、体を起こしても脳が覚醒していないため、時差ボケのような状態になり、体内時計が乱れやすいです。
また、食事の時間をずらすと、胃腸のリズムもズレるため、自然と体内時計も乱れます。そのため、体内時計を整えたいときは、決まったリズムで生活していくことが重要です。
あなたの不調の原因は?生活リズムチェックリスト
体調が整わないと悩んでいる方は、以下の生活リズムチェックリストを確認してみてください。
- 朝食を食べないことがある
- 朝日を浴びることが少ない
- 就寝時間・起床時間がバラバラ
- 忙しくて昼食を抜くことがある
- 食事の時間が決まっていない
- 眠りが浅く夜中に目が覚めてしまう
- 肉だけ・野菜だけなど食事が偏ってる
- 夜に飲酒をする
- 運動習慣がほとんどない
- 夕方6時以降にカフェインを摂取している
3つ以上当てはまる場合は「体内時計の軽度な乱れ」5つ以上であれば「要注意」です。
体内時計は加齢とともに乱れやすくなるため、なるべく意識して生活習慣を見直すようにしましょう。
体内時計が乱れるとどうなる?健康への悪影響
体内時計が乱れると、不眠症を招いたり、食欲のコントロールが乱れやすくなったりします。
食欲のコントロールが乱れることにより、肥満やメタボのリスクが増大し、気分が落ち込みやすくなります。
また、記憶力・判断力の低下や、日中に強い眠気が出て、集中力・注意力も下がりやすいです。さらに、生活習慣病の原因になる可能性もあるため、体内時計が乱れると多くの悪影響があります。
忙しくても今すぐ実践!体内時計リセットの10ステップ

体内時計をリセットしたいときは、以下の流れで過ごしてみましょう。
- 起床後に朝日を5~10分ほど浴びる
- 朝食と軽い運動でリズムを作る
- バランスを意識した昼食を摂る
- 15時までに10~20分程度の仮眠する
- 適度な運動をする
- 夕食・夜食を摂る
- 就寝前の2~3時間前に30分程度の入浴
- 就寝30分以上前にはスマホやPCを使用しない
- 照明を少し落としてストレッチや読書などの寝る前のルーティンを実施
- 同じ時間に就寝
毎日起床・就寝・食事時間を整えることで、体内時計もリセットされて整います。
また、昼休憩時に仮眠を取ることで、眠気を解消するとともに、午後の集中力・注意力を高められます。就寝前には入浴を行い、寝る前のルーティンを実施すると、自然と眠気が訪れやすいです。
体内時計をリセットしたい方は、上記の流れをぜひお試しください。
体内時計のリセット効果をさらに高める!昼と夜の過ごし方
体内時計のリセット効果を高める方法として「昼に仮眠を取る」「夜に質の良い睡眠につながる習慣を作る」という点があげられます。
それぞれどのような過ごし方かポイントを解説します。
仮眠で日中の眠気をリフレッシュ
体内時計のリセット効果を高めたいときは、昼休憩時に仮眠を取りましょう。
人間は12時間周期で眠気が訪れやすく、夜の1時に就寝した際には昼の13時に眠くなりやすいです。
昼休憩時に15~20分の短い仮眠を取る積極的仮眠を「パワーナップ」と呼びます。実際にNASAが宇宙飛行士に対して行った研究によると、26分の仮眠でパイロットの注意力が34%・反応時間が16%改善されたという調査結果が出ています。
また、パワーナップを実施すると、眠気が解消されるほか、睡眠のリズムを作れるため、夜も眠気が訪れやすいです。そのため、体内時計のリセットをしたいときは、仮眠で日中の眠気をリフレッシュしてみてください。
質の良い睡眠に繋がる夜の習慣
質の良い睡眠に繋がる夜の習慣では、以下があげられます。
- 寝る1~2時間前から部屋を少し薄暗くする
- スマホやPCなどのブルーライトは就寝の30分以上前から控える
- ストレッチや読書、アロマなどリラックスできるルーティンを持つ
- 就寝の2時間前にぬるま湯に15分程度入浴
- 夕食は就寝の3時間前までに済ませる
- 寝室の環境を整える
照明などの光を落とし、リラックスできるルーティンを実施して入浴、寝室の環境を整えるという流れがおすすめです。
睡眠の質の良い夜の習慣を作りたい方は、実施してみてください。
まとめ
体内時計をリセットさせると、体調が整いやすいだけでなく、脳が覚醒して集中力や記憶力が高まります。
一方、体内時計が乱れる生活習慣を送ってしまうと、生活習慣病の原因につながったり、うつや不安障害などを招きやすかったりします。
仕事や勉強のパフォーマンスを高めたい場合は、体内時計のリセットを意識した生活習慣にしてみてください。
最適な仮眠環境の構築は「giraffenap(ジラフナップ)」で

体内時計をリセットするために役立つ仮眠を取りたいときは、弊社 広葉樹合板の立ったまま眠れる仮眠ボックス「giraffenap(ジラフナップ)」がおすすめです。
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ジラフナップの中は遮音性に優れているほか、適度な暗さを保つ設計です。

また、どこにも力が入らない4点保持の姿勢で眠れるように開発しており、立ったままでも理想的な眠りにつけます。
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製品の詳細や導入に関するお問い合わせについては、どうぞお気軽にご相談ください。あなたの職場に最適な仮眠環境をご提案いたします。